刑事裁判での服装
カテゴリ: その他
日々、刑事事件に取り組んでいる弁護士の末田です。
1 観光
私は、学生時代から20年以上東京で生活してきましたが、去年の11月末から愛知県にきました。
愛知県で生活を初めて、土日祝日は愛知県内またはその周辺に観光に行くことが趣味になっています。
明治村やリトルワールドといったテーマパークにいくことも楽しいですが、私は、歴史が好きなので、関ヶ原古戦場等の歴史的に有名な場所に行くのも楽しく、ますます歴史に興味が沸いてきます。
2 刑事裁判での服装
これまで刑事事件の弁護士をしていて、被告人の方からよくある質問の1つに、「裁判の時は、どのような服装で行ったらよいですか?スーツで行く必要はありますか?」というものがあります。
このような質問について、正解というものは無いのですが、私は、裁判での被告人の服装について決まりがあるわけではないので、スーツでないとダメということはありません。普段着でも構いません。というように回答することが多いです。
もちろん、刑事裁判という厳粛な場に、被告人が派手な格好をしてくると、少々違和感があることは否めません。
また、スーツ等の正装でなければ、裁判官の印象が悪くなるなどと考える方もいるようです。
しかし、少なくとも、裁判員裁判ではなく、職業裁判官による裁判の場合、被告人の服装が量刑に影響するというのは考え難いです。
もし、服装で迷うのであれば、スーツにしたらどうですかと勧めることはありますが、基本的に、被告人の方にとって、慣れた服装で裁判に臨んでもらえばよいと思います。
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